ホームwifiのトラブル2021年10月14日

ドコモのホームルーターはwifiで使うには快適だった。しかし無線用に使っているPCは古いせいかwifi接続がうまく行かず、これだけ有線LANで接続することにした。この有線接続は当初問題ないと思っていたのだが使っているうちにどうも遅い気がしてきた。試しに速度測定サイトで測ってみると下りが数Mbpsしかない。そこで別のPCでwifiと有線LANの速度比較をやってみたら、wifi接続だと下り40Mbps以上で上りが11Mbps程度と問題ないが有線LANでは下り約2Mbpsしか出ていない。一方、上りはwifiと変わらず11Mbps出ている。LANケーブルを含む接続やインターフェースの問題有無を確認するためPCからホームルーターHR01にpingを打ってみると遅延時間1mS以下、損失0でケーブルや接続部やインターフェースの問題はないと判断出来た。これでホームルーター内部の問題と特定する。そもそも上り速度は差がないのに下り速度だけ10分の一以下になるのは異常である。そのほかにケーフル交換や再起動・設定変更など可能な事は1日かけて全てやったが変化は無いため本日ドコモのサービスに連絡。長い電話で事情を詳しく説明した結果代替品を送ってもらえることになった。しかし返却品の調査でこちらの使い方などに問題が認められれば有料になるとの話。こちらが壊したわけでもなく、最初からの初期不良なのに有償無償の判断は向こうが行うという一方的な方針に少し当惑したが仕方なく了承。不満はあるが送られてくるのを待つことにした。代替品も多分修理品なので結局新品を購入したのに中古品に交換されるという理不尽さも飲まざるを得なかった。良品が送られてくれば良いがどうなるかは分からない。
不良のクレームが来たら代替品を送ればよいというのではなくもっと初期不良の低減を図って欲しい。かつて日本が誇った品質はどこに行ってしまったのだろうか?売り手側の論理で固まっているこの業界には不安しかない。これまで新製品を買うと必ずと言っていい位何らかの不良に見舞われるのは自分の運の悪さのせいなのだろうか?そのような経験を通じて新しいものには極力手を出さないつもりだったのだが今回はADSLが終了したこともあり、方針を曲げざるを得なかった。その結果、また不良原因の切り分けで疲労困憊するという手痛い報いを受けた懲りない人間なのだった。