ホームwifiの導入2021年10月04日

今日、ヤマダ電機まで出かけてドコモのホームwifi home5Gを契約してきた。1時間ほど費やしてやっと契約が終了。ネット接続はADSL解約後1か月ほどスマホのテザリングで凌いできたがドコモの新製品のほうが便利そうなのに魅かれた。家にwifiルータを持ち帰って早速セッティング作業を開始。難しい点はなく直ぐにインターネット接続ができるようになった。速度は下りで40-50Mbps程度と、これまで使っていた楽天回線と同程度かちょっと速い。但しpingは60mS程度とやや長い。置き場所はいくつか試したが結局窓の傍にした。回線はドコモのLTE回線を使っているから繋がらない地域はないだろう。このホームルーターは待機電力が小さく凡そ1W程度なので常時通電したままで使えて端末の電気代や発熱を気にしないで済みそうだ。光回線と比べると使用料金は同程度であり、むしろ固定電話を安くできる光回線のほうが電話を含む総費用は少し安くなるかもしれない。しかし工事が面倒であることや設備的な拘束が付きまとうのが嫌で光回線は避けてきた。今後確実に長く使い続けるのなら光回線の方が良いだろう。少し使ってみないとこのwifi回線の評価は出来ないが感触的には悪くない。これでやっとADSL時代のように何も気にせずに済む回線が復活した感じである。

ホームwifiのトラブル2021年10月14日

ドコモのホームルーターはwifiで使うには快適だった。しかし無線用に使っているPCは古いせいかwifi接続がうまく行かず、これだけ有線LANで接続することにした。この有線接続は当初問題ないと思っていたのだが使っているうちにどうも遅い気がしてきた。試しに速度測定サイトで測ってみると下りが数Mbpsしかない。そこで別のPCでwifiと有線LANの速度比較をやってみたら、wifi接続だと下り40Mbps以上で上りが11Mbps程度と問題ないが有線LANでは下り約2Mbpsしか出ていない。一方、上りはwifiと変わらず11Mbps出ている。LANケーブルを含む接続やインターフェースの問題有無を確認するためPCからホームルーターHR01にpingを打ってみると遅延時間1mS以下、損失0でケーブルや接続部やインターフェースの問題はないと判断出来た。これでホームルーター内部の問題と特定する。そもそも上り速度は差がないのに下り速度だけ10分の一以下になるのは異常である。そのほかにケーフル交換や再起動・設定変更など可能な事は1日かけて全てやったが変化は無いため本日ドコモのサービスに連絡。長い電話で事情を詳しく説明した結果代替品を送ってもらえることになった。しかし返却品の調査でこちらの使い方などに問題が認められれば有料になるとの話。こちらが壊したわけでもなく、最初からの初期不良なのに有償無償の判断は向こうが行うという一方的な方針に少し当惑したが仕方なく了承。不満はあるが送られてくるのを待つことにした。代替品も多分修理品なので結局新品を購入したのに中古品に交換されるという理不尽さも飲まざるを得なかった。良品が送られてくれば良いがどうなるかは分からない。
不良のクレームが来たら代替品を送ればよいというのではなくもっと初期不良の低減を図って欲しい。かつて日本が誇った品質はどこに行ってしまったのだろうか?売り手側の論理で固まっているこの業界には不安しかない。これまで新製品を買うと必ずと言っていい位何らかの不良に見舞われるのは自分の運の悪さのせいなのだろうか?そのような経験を通じて新しいものには極力手を出さないつもりだったのだが今回はADSLが終了したこともあり、方針を曲げざるを得なかった。その結果、また不良原因の切り分けで疲労困憊するという手痛い報いを受けた懲りない人間なのだった。

ホームwifiのトラブルその後2021年10月19日

ホームルーターの不具合が判って交換を依頼したが、本当に自分の判断に間違いがないか少し不安が残った。交換品でも同様だったらどうしようかと考える。数日後代替のルーターが送られてきてさっそくSIMを入れ替えて試してみた。有線LANを一番信頼の置けるPCに付属のケーブルで直接接続してみると下り速度は40Mbps程度出たのでほっとした。以前は同様な状態で2Mbpsしか出なかったから自分の判断に間違いはないと判り安堵。結局ルーター本体内のLAN系統に問題があるようで、これは製造時に発生していると思われるから同様な不具合のある使用者も他に居るだろう。あるいは問題に気付いていない人も居るかもしれない。
交換品でしばらく色々確認をしたがwifi動作を含め問題はなく、やっと落ち着いて使える状態になった。不良品をこちらで調査確認した結果はメモに詳しく書いて本体に添えて返送して終了した。
なお最終的にはドコモからの修理結果報告を待たねばならないが、ドコモ側の判断によっては料金を取る可能性があるという条項は消費者として不安を感じざるを得ない。企業側としては客側の取り扱いミスによる故障もあり得ないわけではないから、場合により保証対象外という条項は必要なのだろうがその適用は企業側の一方的な判断で決まるところが問題である。
取り扱いに落ち度のない、購入したばかりの品に不具合があっての交換は無料交換が当然のことであり、顧客を牽制するような条項は顧客に不安を与えるし不信感も招く。それでなくともトラブルで時間をロスしたりストレスを受けた損失は残るのに。