古い腕時計を再び使う2023年11月06日

仕事をリタイヤして以降は腕時計も使わなくなった。時間はスマホがあればわかると考えていたが、スマホを持ち歩かないことも多いし、時間を見るのにいちいち取り出すのも不便だ。それに仕事はしていなくても時間を知りたいことは結構ある。そこで30年以上前に購入して10年近く前から使わなくなっていた古い腕時計を家の中から探し出した。セイコーの7N93-7000という普及型のアナログ時計だが水晶発振器が特殊で安定度が高く年差が±20秒というところが気に入って購入したもの。
まだ動くかどうかわからなかったが、ヤマダ電機まで行って酸化銀電池SR920SWを探したら税込700円近い。昔より大分値上がりしている。高いのを我慢して電池を購入し、家でちょっと手こずりながら裏蓋を外して装着してみた。機構が固着しているのではないかと心配だったが秒針はしっかりと動き出してくれた。最近の時計はもっと便利で高性能なものが沢山あるのだろうが、古い愛着のあったものを再び使用するのは中々味わい深い。

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