白内障(その2)2020年01月20日

手術して2週間ほど経過。視力は以前より格段に改善され、裸眼で左0.7右0.4程度の視力で安定し、眼鏡なしでも普段の生活には十分である。
しかし良いことばかりではない。本などを読もうとして明るいところで両目を凝らすと、フリッカーのような軽いちらつきを覚える。周波数は数Hz程度だろうか?こういう現象はこれまで経験をしたことがない。
原因について幾つか考えてみた。一つは目の筋肉が緊張して僅かな震えを起こす場合。目は実際に動いているが脳はそれを静止しているように補正するそうである。しかし、まだ脳が目の変化に慣れていないため補正処理できない状態にあると考える。二番目は今までよりも沢山の光量が目に入るため、脳がこれを防御しようとする。三番目は固定焦点レンズになったため、目の遠近調節筋がピントを合わせようとするがレンズ厚みは一定のため応答せず制御できないためハンチングのような動作をする。四番目は両目の視力に違いがあるために相互の干渉で起こるのではないか。
まあ、色々妄想できそうだが今のところ確かめる手段がないので想像のみである。真の原因はどれとも違うものかもしれない。いずれにしても、脳の慣れによって解決するものであって欲しい。何でも問題点が解決すると、それがまた原因となって副次的な新しい問題が生ずるのは仕方のないことだろう。元々の大きな問題が解決しただけで満足すべきなのかもしれない。

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