7MHzQRP送信機2019年04月04日

家に残っている最も小さく小出力の電信送信機。これを久しぶりに通電試験してみた。画像は右のRF電力計で出力測定しているところであるが2W以上の出力が出ているのが確認できる。7MHz用で、発振は最も入手しやすい7000kHzの水晶を使い、直列にバリコンを入れてコイルなしで7000~7006kHzの周波数可変範囲を得ている。出力は約100mWと約2Wの2段階に切り替えられる。このたった2Wの出力とダイポールアンテナでカリフォルニアの局とも交信できて感激した思い出がある。この中にさらに受信部も組み込むつもりであったが、そのままになってしまった。