クビアカツヤカミキリ ― 2025年07月11日

外来害虫のクビアカツヤカミキリが各地で猛威を振るっている。
家の隣の大きな桜の木も2~3年前から寄生されたようで、今年は半分以上枯れてひと月ほど前に根元から伐採された。元々4本あったうちの最後の1本だった。
クビアカツヤカミキリの日本での歴史は浅く、10数年前に中国あたりから入ってきたらしい。バラ科の桜や梅・桃などに寄生し、幼虫が木の幹を食い荒らして枯れさせる。日本国内には天敵もいないため異常な勢いで繁殖を続けている危険な外来生物。
画像は以前隣の桜から飛んできて地面にいたのを撮ったもので体長は3㎝程度の甲虫。首の部分が赤い特徴がある。初めてこの虫を見た時はそれほど恐ろしい虫とは思いもしなかった。
最近近くの梅の木にもいるのを見たので、市内には蔓延していて同種の樹木が全滅していく恐れが高い。県には通報窓口があるので報告様式を見たが、樹に虫の居る写真添付が必須とのことで、発見した時はスマホを持っておらず報告ができなかった。敷居をあまり高くしていると通報も得られないだろうに。
一般的にはこの虫についてまだ十分には周知されたり気づかれていないようだが、この害虫による被害は回避が難しく、拡大速度も速いので、今適切な手を打たないと手遅れになりそうだ。既に手遅れかもしれない。
現状はほぼ放置状態で、下手をすると今後数年のうちに桜や梅桃の花は見られなくなるだろう。
家の隣の大きな桜の木も2~3年前から寄生されたようで、今年は半分以上枯れてひと月ほど前に根元から伐採された。元々4本あったうちの最後の1本だった。
クビアカツヤカミキリの日本での歴史は浅く、10数年前に中国あたりから入ってきたらしい。バラ科の桜や梅・桃などに寄生し、幼虫が木の幹を食い荒らして枯れさせる。日本国内には天敵もいないため異常な勢いで繁殖を続けている危険な外来生物。
画像は以前隣の桜から飛んできて地面にいたのを撮ったもので体長は3㎝程度の甲虫。首の部分が赤い特徴がある。初めてこの虫を見た時はそれほど恐ろしい虫とは思いもしなかった。
最近近くの梅の木にもいるのを見たので、市内には蔓延していて同種の樹木が全滅していく恐れが高い。県には通報窓口があるので報告様式を見たが、樹に虫の居る写真添付が必須とのことで、発見した時はスマホを持っておらず報告ができなかった。敷居をあまり高くしていると通報も得られないだろうに。
一般的にはこの虫についてまだ十分には周知されたり気づかれていないようだが、この害虫による被害は回避が難しく、拡大速度も速いので、今適切な手を打たないと手遅れになりそうだ。既に手遅れかもしれない。
現状はほぼ放置状態で、下手をすると今後数年のうちに桜や梅桃の花は見られなくなるだろう。
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