QSL2020年08月12日

アマチュア無線を始めて以来JARLの会員を続けてきた。初めの30数年間くらいは毎年会費を払い、その後は終身会員費用を払って継続した。しかし6年ほど前にJARLの赤字化により終身会員権利であるQSLカード(交信証)転送の約束が反故にされた。以降はライフメンバーという実質何の意味もないものとなり、QSLカード転送費用を別途支払う必要が生じた。今年までは毎年このQSL転送料を払い続けてみたが納得できず、ついに今年以降の転送料の支払いをやめた。これにより、紙の交信証の交換ができなくなった。しかしインターネットによる電子QSL(eQSL)や交信データのみ突き合わせるLoTW(ARRL Log of the world)は使っていたのでこれらの手段だけで済ませることにした。国内局との交信ではまだ紙のカード交換が盛んなため交信自体がやりにくくなったがどうしてもカードが欲しい人には郵便で送ることで対応することにしている。紙のカードは送ることも保存や整理も大変であるためもう電子化したものだけで良いのではないかと思えるが、嗜好やこれまでの慣習の問題もあるので何とも言いきれない。
(画像は電子QSLで使っているイメージ画像)

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