電気の検針2020年02月17日

毎月電力会社の人が検針に来る。検針の期間を見ると27日~33日位の間でばらついている。検針する人の都合で検針日は多少ずれるのはわかる。しかし試みに過去3年間のデータを取ってみたらある傾向が認められた。過去3年間でひと月当たり33日の場合が9回あった。このうち6回つまり67%が1月と8月の検針に集中している。1月と8月はエアコンの稼働時間が多く、電気使用量も1年間のピークになる時期である。一方、従量電気料金は家庭用では使用量に応じて通常3段階に分かれる。東京電力の場合、第一段階は120kWhまで1kWh当たり19円43銭、第二段階は300kWhまで同25円91銭、第三段階は300kWh以上が同29円93銭というように料金ランクが上がっていく。従って電力会社としては使用量の多い月には上位段階まで使ってくれれば料金率を上げられる。つまり1月や8月などの使用量の多い月は1か月を暦通り30日や31日でなく33日にして積算量を上げたほうが余計に儲かる確率が上がる。電力会社がそこまで姑息な計算をしているかどうかはわからないので憶測にすぎないが。

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